そば農業
標高200メートルに位置する佐賀県鹿島市南部の七曲集落で育てた蕎麦は、25アール(2500㎡)の規模から栽培をスタートしました。無造作に生い茂る雑草を刈り、乾燥し痩せきった土地を耕し、ゴロゴロとした無数の石を取り除き、土に栄養を与えてようやく種を撒くことができるようになります。また、作物が安定して成長する土づくりをするには最低でも2~3年の年月が必要です。
大きな農機具を入れることが難しい不揃いな形の畑では効率も悪く手間がかかるのが現状ですが、耕作放棄地が特に増加している中山間地域の土地を守っていくため、今後も耕作放棄地の再生面積を拡げていくために活動していきます。